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更新日:2025年3月25日
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令和5年度 大沢地域防災講座
令和5年度第2回大沢地域防災講座を実施しました
2024年2月10日
令和6年2月10日(土曜日)、第2回大沢地域防災講座を実施しました。講座の前半は、仙台市防災・減災アドバイザーの早坂政人氏を講師にお招きし、「地震発生時の自助・共助」というテーマでお話をしていただきました。
地震発生時の行動について、まずは身を守ることや「いっとき避難所」を活用することの重要性を教えていただきました。東日本大震災の時の映像が流れた際には、参加していた子ども達から「怖い」といった声が聞こえてきました。また、避難所とはどういう所か、自宅の備えにはどんなことが必要か、等のお話もしていただきました。「とても話が聞き取りやすく、分かりやすかったです。」「また早坂さんの講座を聞いてみたいです。」ととても好評な意見が聞かれました。
講座の後半には、大沢市民センター隣接の防災資機材倉庫見学・指定避難所である大沢小学校の備蓄倉庫のスライド上映・防災減災クイズを行いました。皆さんが普段見られないところを見学出来て喜んでいる様子や、クイズに悪戦苦闘している姿が印象的でした。「色々な備蓄品が置かれており、使う順番や食べる順番まで記載されていることに驚きました。」「避難所の備蓄だけでは不足であり、家庭での備えが大切であることが確認できました。」といった声が聞かれました。
令和5年12月3日(日曜日)、第1回大沢地域防災講座を実施しました。元・仙台市消防局予防部長の平久大氏を講師にお招きし、災害時にとるべき行動と日頃からの備えについて「我が家の防災レスキューノート」作りを通して学びました。『2023年度仙台防災ハザードマップ』や『マイ・タイムライン作成ガイド』などを活用しながら、自分だけのレスキューノートを作るとしたら、どのような情報をどの順番で綴じていけば良いか実際にグループに分かれて考えてもらいました。
受講した芋沢婦人防火クラブのメンバーの皆さんからは、「災害について再度考える時間が持てて良かったです。難しい点もありましたが、命を守ることなので、大切に考えていきたいです。」「今回の講座を聞いて、出来ることから防災について行動していきたいと思いました。」といった声が聞かれ、それぞれが防災について改めて意識を高めていたようでした。