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更新日:2026年2月25日

青葉区 センタートップ

大沢市民センター

〒989-3212 仙台市青葉区芋沢字要害65
電話番号: 022-394-6891 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和7年度大沢市民企画講座「健康な食ってな~に?」

大豆を機械でつぶします

第3回

2月22日日曜日に、第3回大沢市民企画講座「みそ作り体験」が行われました。会場は大沢市民センターの会議室兼調理室です。小学生から70代までの19人が参加しました。

講師は大沢地域にお住まいの農家の方です。材料も地元でとれたものを使用しました。使うのは大豆とこうじと塩の3つ。とてもシンプルです。参加者のほぼ全員がみそ作りは初めて。鍋に煮えている熱々の豆がどうやったらみそになるのか、こどもたちも興味津々で先生の話に耳を傾けていました。

みその計量と袋詰め

今回は4キログラムの豆は機械でつぶしました。それを4キログラムのこうじと手でまぜていきます。こうじは参加者があらかじめ塩とまぜておきました。力のいる作業でしたが、こどもと大人が協力してみるみるうちにみそができあがってきました。ぎゅっぎゅっとみそ玉を作る作業も皆さん楽しく取り組んでいました。

「あとどのくらいまぜたらいいの。」「空気が抜けるようにもっと頑張って押してみて。」「まぜるの楽しい。」「皿洗いやりたい。」といった声も作業の合間に聞こえてきました。

3回目の講座ということもあり、参加者同士の連携もスムーズになってきていました。今回初めて参加した方もいましたが、道具の準備や片付けの協力、周りの人やこどもたちと談笑する様子も見られ、終始和やかな雰囲気でした。

作業が終わった後は、講師が昨年作られたみそで味噌汁を作り、皆で試食しました。試食中は参加者から質問があり、講師から樽でのみその作り方の紹介や、各家庭での保管方法、食べごろなどについて説明がありました。今回のみそは各自が持ち帰り家庭で熟成させます。

「できあがったら味噌汁や焼きおにぎりで食べてみたい。」「こんなに手間がかかるとは知らなかった。」「ふだん口にしているものがどのように作られているのか知る事は大切だと思う。」「地域にはすばらしい講師がいるのだと知った。」「みんなで作業するのは楽しい。」といった声がアンケートに寄せられました。

全3回となった市民企画講座は地域の方々に食材や知識の提供、講師を担っていただく等、たくさんのご協力をいただき開催することができました。各回のアンケートからも「もっと食と健康について学びたくなった。」「講座で学んだことを実践してみたい。」「関心を持っていることについて意見交換できて楽しかった。」などの声があり、「食と健康」について関心を持ち、幅広い世代で交流する様子が見られた講座となりました。

出来上がった味噌

第2回

令和8年1月10日土曜日、市民企画講座の第二回目が開催されました。参加者は9人です。

今回は主に野菜を調理してワンプレートメニューを作りました。調理には、前回12月13日の講座で作った塩こうじを使用しました。講師はnanohanaclassの大泉菜央子先生です。

各家庭で熟成させて持ち寄った塩こうじを見比べてみると、さらさらしているものやもちもちしているものがあったり、色も少しずつ違ったり、様々でした。

4品を作るのに、それぞれの塩こうじを使います。メニューは和え物、蒸し野菜、チキンソテーとネギだれ、みそ汁です。こどもも大人も全員で調理に取り組みました。

野菜はすべて大沢産で、地域の農家の方がとれたてを用意してくださいました。野菜を切り始めると、野菜の甘い香りがふわっと感じられました。生野菜を味見してみた参加者からは「とても甘い」「おいしい」という声があがりました。

こどもたちはネギのみじん切りに挑戦です。大人用の包丁を持ってネギを切り、みじん切り器を使って細かくしていきます。真剣な表情で取り組んでいました。

 

包丁でねぎを切ります

 

大人たちも「こしょうを足してみたらどうかな。」「もう少し混ぜたほうがいいと思う。」「もう蒸し終わったかな。」「この切り方であってる?」など、調理手順や調味料の分量などについて相談しながら楽しく取り組んでいました。

 

調理の様子

 

料理ができてくるにつれ、「おいしそうなにおいがする。」と、こどもたちも食べるのが楽しみな様子でした。箸を配ったり盛り付けをしたり、全員で食卓の準備をしました。

いただきますをしてからの食事タイムでは、「ネギだれがおいしい。」「野菜が甘い。」「塩こうじと何をあわせたの?」などと会話が弾んで止まりません。箸も止まらず、あっという間に食べ終わってしまいました。

大泉先生が考えてくださったメニューは、素材の味を感じられるように化学調味料は使わず、かつシンプルな手順で調理できるものでした。こどもたちにとっては、野菜の姿をとらえて、切り方を考えながら包丁でカットしたり、自分で作ったものを食べたりする良い機会となりました。大人にとっても、素材の味を感じ、塩こうじの使い方を工夫することで様々な料理に使用できると知る機会となりました。

おわりに、参加者同士で感想を述べて講座を振り返ったり、塩こうじの使い方について意見交換をしたりしました。野菜炒めに使ったという人やスキンケアに使ったという人も。「食について考えるきっかけになった。」「買う時に食品ラベルを見るようになった。」「また参加したい。」などの感想があり、2回の講座の講話や実践を通して、食の安全や健康とのつながりについて学ぶ機会となったようです。

 

第1回

12月13日土曜日、大沢市民企画講座「健康な食ってな~に?」の1回目が開催され、小学生から大人までの9人が参加しました。

初めに、この講座をどのような思いで企画したのかを企画員が発表しました。食べるものをスーパーなどで買うことが多い現代ですが、地域の食や食物の栄養が健康にどのようにつながるのか、学んだり考えたりするきっかけになってほしいとの思いが発表されました。

次に、予防栄養学アドバイザーの武内さんによる講話がありました。食品添加物の役割や特徴について説明があり、食品添加物をすべて避けるということではなく、その役割や特徴を知ることで、手に取る商品を選ぶことができるのだというお話がありました。「記載欄に表示されていないものもあるのか。」「日本と世界の他の国では食品ラベルの表示に違いはあるのか。」など質問があり、「普段食品のラベルはあまり見ないので勉強になった。」との声もありました。

講話の後はグループディスカッションです。今日の話を聞いてどのような感想を持ったのかを自由に意見交換しました。「こどもの健康を考えた食事について、より興味関心が高まった。」「健康な食について話す機会が普段あまりないので、意見交換ができて楽しい。」「市販の調味料を使わない調理方法があると知った。」といった意見があげられました。2つのグループに分かれましたが、どちらも熱心に意見交換がなされ、笑い声も聞かれるなど楽しい雰囲気で進められていました。

【グループディスカッションの様子】

グループディスカッションの様子

 

最後に、全員で塩こうじ作りに取り組みました。家庭で作れる調味料の実践です。各家庭で450ミリリットル容器1つ分を作りました。

講師の武内さんからは、「手でやさしくもみあわせて、眠っているこうじを起こしてあげてくださいね。」と説明があり、参加者はそれぞれボウルに入った米こうじをすくってはすり合わせて、香りをたたせていきました。こどもも大人も皆真剣です。甘い香りがたったら、次は塩、水とそれぞれ合わせるたびに手でやさしく混ぜていきます。「甘い香りがする。」「手がすべすべになった。」「なかなかトロトロにならない。」など、隣あった人たちと感想を話しながら楽しそうに交流されていました。

【塩こうじづくりの様子】

塩こうじづくり

 

30分ほどかけて出来上がった塩こうじを瓶に入れて完成です。10日間から2週間で熟成されるまで、毎日1回かき混ぜます。

次回は1月10日土曜日。今回作った塩こうじを使って調理をします。

【講座開始前に企画員さんが準備をしました】

企画員が準備作業をしています