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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 市民企画講座「三本松緑地公園に親しもう!~地域の環境問題を心理学的アプローチで解決!!~」
令和6年度 市民企画講座「三本松緑地公園に親しもう!~地域の環境問題を心理学的アプローチで解決!!~」講座レポート
2024年10月6日
令和6年9月22日(日・祝)に市民企画会議を経て企画された、市民企画講座「三本松緑地公園に親しもう!」の第1回講座を開催しました。
市民企画員の方には、受付や司会などをお手伝いいただきました。
講師には宮城学院女子大学 心理行動科学科 森 康浩氏をお迎えし、ゴミのポイ捨てなどの地域の環境問題解決への心理学的アプローチの方法を学びました。
実は、ゴミの散乱や落書きなどが放置されてしまうと犯罪などのさらに悪いものを招いてしまう「割れ窓理論」というものがあるそうです。
普通の人でも他の人が悪いことをしている状況であれば、ルールを破ることをしてしまう可能性があることを様々な実験データをもとに解説してくださいました。
それでは、どうすればいいのか・・・。
それは「誰かが管理していること」を示すことが重要だそうです。
つまり、整っていない状態を放置しないこと(ポイ捨てを放置しない)。
また、みんなで掃除している姿を見せること。
地域力が要であることをお話くださいました。
受講者の皆さんからも町内会で活かしたいとの声が多くあり、学びのある1時間となったようです。
受講者アンケート
- 心理的考察おもしろかった。
- 地域をきれいにする事が生活していく中で大切だと思った。
- とても有意義な講話でした。