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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 三本松から音楽の風を!ロビーコンサート~バンドネオンとアルパの調べ~講座レポート
令和6年度 三本松から音楽の風を!ロビーコンサート~バンドネオンとアルパの調べ~講座レポート
2024年6月12日
令和6年6月9日(日曜日)14時~15時「三本松から音楽の風を!ロビーコンサート~バンドネオンとアルパの調べ~」開催
アポロニータのお二人(バンドネオン:渡辺公章氏・アルパ:渡辺美和氏)をお迎えし、ロビーの窓から見える緑の木々をバックに、素敵な生演奏をご披露いただきました。
コロナ禍で途絶えていたロビーでのコンサートは5年ぶりです。
地域の方々をはじめとして約60人が参加しました。
オープニングは「青葉城恋唄」2曲目は「コンドルは飛んで行く」
皆さんご存知のメロディを、南米のハープであるアルパとアルゼンチンタンゴの伴奏などでおなじみのバンドネオンで情感豊かに演奏していただきました。
3曲目の「カスカーダ」はアルパ独奏
アルパの発祥の地パラグアイの流れ落ちる滝の様子を表現した美しい曲でした。
パラグアイの民俗衣装でアルパを奏でる美和さん➡
次は「ラ・クンパルシータ」バンドネオン独奏
バンドネオンは南米音楽の伴奏でおなじみですが、ドイツ発祥の楽器です。左右で71個のボタンがあり、左手で低音、右手で高音を弾き分ける必要があり、悪魔の楽器と称されるとか…。アコーディオンと違って肩にかけず、膝の上で奏で、かかとの上げ下げで音を変えているそうです。
←楽器の説明をする渡辺さん
後半は「もののけ姫」や古いタンゴの曲「エル・チョクロ」など4曲
アポロニータお二人の息の合った演奏で会場は大盛り上がりでした。
≪参加者の感想≫
- 初めてバンドネオンとアルパの生演奏を聴き、ハーモニーの幅を広げていて優しい音色に心癒されました。
- それぞれの楽器の音色、二つ合わさった時の音の良さ、素晴らしかった!
- 音楽好き人間で歩いて15分でこんな身近で生演奏を楽しめて、心の大いなる癒しです。
- アルパの音色が柔らかく、音域が広いのに驚きました。バンドネオンは哀愁ある響きで演奏の仕方も目で楽しませていただきました。