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更新日:2025年3月25日

青葉区 センタートップ

三本松市民センター

〒981-0912 仙台市青葉区堤町3-23-1
電話番号: 022-274-3955 
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始

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令和6年度 防災講座

令和6年度「防災講座」のレポート

2025年2月18日

日時:令和7年2月15日(土曜日)10時00分~11時30分
場所:三本松市民センター 会議室兼調理実習室
テーマ:「地域防災について考える」
講師:仙台市防災・減災アドバイザー 早坂 政人 氏
参加人数:12人

令和6年の能登半島地震について、現地に行かれた講師から写真と映像で説明を受けました。液状化現象が起こったこと、死因の多くが「家屋の倒壊」だったこと、避難する人々の動きが世代によって違っていたこと等がわかりました。
そこから見えてきたことは、自分の住んでいる地域の特徴を知っておくことの大切さです。地震が発生したら、自分の体を守る。平常時から、揺れから身を守る行動を繰り返し練習し、家具の転倒防止、住宅の耐震化も必要です。地震がおさまったら地域で助け合いながら、避難・救助・消火活動に取り掛かります。地震に起因する火災の主な原因は、電気関係です。ブレイカーを落とすことも減災のポイントとなります。
講話の後で、4~6人のグループに分かれてディスカッションを行い、疑問点について質問がありました。災害用井戸のこと、ブロック塀の安全性、避難所運営のこと、自助・共助・公助について等、その場で回答していただき、地域防災について考える機会となりました。

《参加者の声~アンケートより~》

  • とてもいい講座でした。いろいろ勉強になりました。
  • ディスカッションが有効でした。
  • 一人一人が意識を持ってコミュニケーションをもっととって町内会の人たちにも伝えます。
  • とても役に立ちました。自助!共助!公助!自助が一番大事です。簡易トイレ用意した方が良いかも。何かを利用して自分で作ってみようかな?
  • 学校と結びついた地域の学びをした方が良いと思った。

日時:令和6年9月7日(土曜日)10時00分~11時30分
場所:三本松市民センター 和室1・和室2
テーマ:「救命救急講習会」
講師:日本赤十字社宮城県支部
参加人数:18人

呼吸や心臓が止まった人が助かる可能性は、時間の経過とともに低下する一方です。救急隊が到着するまでに私たちが救命処置を行うことで、救命の可能性が高まります。そのために心肺蘇生とAEDの使い方を学びました。参加者は、疑問に思ったことを質問し、熱心に取り組んでいました。知識と技術を習得し、救命措置を実践できるよう、学びを重ねることの大切さを教えていただきました。

胸骨圧迫30回。「強く、早く、絶え間なく」

気道確保。人工呼吸2回。

AED作動。電源を入れます。音声メッセージの指示に従って、電極パッドはしっかりと胸部に密着させます。

《参加者の感想 ~アンケートより~》

  • 丁寧に分かり易くご指導いただきました。あせらず、手順を思い出しながら頑張ろうと思いました。/実際に触れることができ、いく分不安が軽減しました。自信を持ってというわけにはいかないと思いますが、対応にあたりたいと思います。/何度も講座を受けていますが、何回でも勉強になります。/周辺でAEDを置いている位置を知りたい。/以前から受講したいと思っていました。やはり受講して良かったと思いました。/家でもう一度復習します。