令和7年度　はらのまち・みやぎのFuntime 「MCI（軽度認知障害）と認知症について専門医に聞いてみよう」

宮城野地域包括支援センター共催講座「MCI(軽度認知障害）と認知症について専門医に聞いてみよう～物忘れがあっても地域で暮らしつづけるために～」

• 日時：11月26日（水曜日）　10時00分～11時30分
• 会場：宮城野区中央市民センター　第3会議室

前半：講話（対談形式）

講師に、脳と心の石原クリニック 院長　石原 哲郎氏を迎え開催しました。

前半は、講師と宮城野地域包括支援センター職員との対談形式で、MCI(軽度認知障害）と認知症について学びました。

MCI(軽度認知障害）とは、健康な状態と認知症の中間にあたる段階です。対談では、包括支援センター職員からの「MCIと認知症の違いは何ですか？」「MCIと診断されたらどういった治療法がありますか？」等の質問に、講師より一つ一つ回答していただき、分かりやすく学ぶことが出来ました。

親しみやすく丁寧な講師のお話に、参加した方々は熱心にメモを取りながら聞き入っていました。

 

後半：グループワーク

講座の後半は、4～5人のグループに分かれ、簡単な自己紹介の後、「講師の話を聞いてどう思ったか」「これからの生活で気を付けようと思ったこと」「講師への質問」の3点について、各々ふせんに書いて話し合いました。

最後に、講師より質問への回答をいただくとともに、包括支援センターからは認知症に関する相談先の情報提供がありました。

参加者アンケートより

• 分かりやすく大変良い講座でした。
• 食事、運動、社会参加、禁煙、禁酒の大切さを痛感しました。
• 食事の大切さを知りました。また、薬の飲み合わせにも注意していきたいと思います。
• 薬の飲み合わせで該当することがあり、参考になった。
• 有意義な時間が持てて、とても参考になりました。明日からまた頑張れます。笑顔で毎日外出してます。これを続けたいと思っています。
• とても心が落ち着きました。その時のために、友人、主人、こどもと話します。
• 老後生活の不安が無くなりました。