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更新日:2025年12月27日

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ハッピースマイルコンサート
【12月20日】第2回「あったかコンサート」


ハッピースマイルコンサート第2回目は「高森東子育て支援クラブ」「高森東児童センター」と共催で、5団体によるリレー形式でのコンサートを開催しました。
高森市民センターを活動拠点としている「うたごえ星‘S」による混成合唱からコンサートはスタート。歌詞に合わせて手話を取り入れたり、サンタクロースに扮したメンバーが会場を盛り上げるなど楽しいステージとなりました。2番目は高森東児童センターベルクラブ、3番目は高森東児童センターダンスクラブによるパフォーマンスが行われ、かわいらしいこどもたちの発表に来場者の方々の顔にも思わず笑みがこぼれていました。4番目は地域にお住まいの鈴木真太郎さんによるケーナ演奏、5番目は「高森東子育て支援クラブ」と「高森東児童センター」「高森市民センター」職員の合同チームによる合唱とカホンの演奏が披露されました。どの団体も日ごろの練習の成果が発揮された素晴らしいパフォーマンスに、会場からは惜しみない拍手が送られていました。
コンサート終了後には「こどもショップ」が開催され、高森東児童センター児童クラブのこどもたちが作った小物やアクセサリーが販売されました。値段もこどもたちが相談して決め、売上金は「こども会議」で相談しながら皆で使うおもちゃの購入資金にするそうです。
コンサートには165人、こどもショップには158人の来場があり、どちらも大盛況のうちに終了することができました。師走のお忙しい中、多くの方々にご来場いただきまして誠にありがとうございました。
【11月29日】第1回「いのち礼賛~平和への感謝と祈り」


ハッピースマイルコンサート1回目は「結いの会・高森東」と共催で、創作エイサーと三線によるコンサートを開催し、63名の方にご来場いただきました。
「エイサー」はお盆期間に沖縄地方で踊られる踊りで、現在の福島県いわき市に生まれた江戸時代の僧侶である袋中上人(たいちゅうしょうにん)が、琉球で地元の「じゃんがら念仏踊り」を広めたことがエイサーの起源ともいわれています。
コンサート第1部では、そんなエイサーと東北の繋がりについて高森市民センター館長より講話が行われました。第2部では「琉球国祭り太鼓宮城支部」の皆さんによる沖縄の伝統芸能「エイサー」をベースに現代風にアレンジした「創作エイサー」の演舞と、「ボロボロジューシーズ」の皆さんによる沖縄の伝統楽器である三線の演奏が披露されました。
曲や舞の振り付け、三線の楽器についての説明もあり、エイサーや三線について理解を深めることができました。最後に会場の客席の方々も一緒に輪になってエイサーを踊り、大盛り上がりの中でコンサートは終了。講座アンケートには「目の前でエイサーを見ることができて感動した。また見たい。」「魂のこもった迫力のある演舞だった。三線の演奏に涙が出た。」等の声が寄せられ、まるで高森市民センターが沖縄になったかのようなひと時でした。
