令和6年度 6月の大沢農学校
2024年6月28日

6月の活動の様子をお届けします
2024年6月21日
6月の大沢農学校の様子をお伝えします。
6月7日(金)はニンジンの種まき、カボチャ用の畝づくりを行いました。
各作業の前準備に畑の除草作業を行います。
気温の高い日が続き雑草も大きくなっていましたが、受講生同士で手分けして作業を進めます。
ニンジンの種まきは前回行ったネギの種まきと同じ手順で行います。
平らに盛った土の上に溝を作り、種をパラパラと蒔いていきます。
溝がまっすぐになるよう、種が重ならないよう声を掛け合いながら作業を行いました。
次回の活動でカボチャを植える準備として、畝づくりとマルチがけを行いました。
フェンス沿いの狭い場所での作業でしたが、分担して手早く作業を終えることができました。
併せて児童館のこども達と一緒に植えたサツマイモについて、生長具合を確認しながら手入れを行いました。
より大きく育ちたくさん収穫できることを期待し、活動は終了となりました。
6月21日(金)は山村 真弓先生をお招きしての活動です。
作業前の講義にてナスの切り戻しの方法を教えていただきました。
1つの苗からより多く、より長く収穫するために重要な作業です。
作業内容を頭に入れ、これからの実技に備えます。
その後は畑にてナスの苗を確認します。
晴天続きだったこともあり、植えた時よりも一回り大きく生長し実もつきはじめていました。
ナスを収穫しながら、先ほど教えていただいた手順で脇芽の摘み取りや主枝の誘引を行いました。
「この芽は取った方がいいですか。」「この枝を支柱に結ぶんだよ。」など声を掛け合いながら作業を進めました。
今後脇芽が伸びてきたら支柱を増やし3本仕立てにして育てます。
次はネギの追肥と土寄せを行います。
種まきから1か月ほど経過し、10cm程度まで大きくなりました。
より大きく生長させるため、芽の脇に肥料をまき土を被せました。
続いて里芋を確認します。
発芽がなかなか見られなかったため、マルチを外し土の中を確認しました。
種芋が残っていることが確認できたため、このまま様子を見守ることになりました。
次はカボチャの定植を行います。
受講生が各自種から育てた苗を持ち寄りました。
互いの苗を見て「すごく大きく育ったね。」「うちはなかなか芽が出なくて大変だったよ。」といった感想が行き交います。
根がしっかりと張れるよう、水をたっぷりかけてから畑に植え替えました。
最後に改めて畑の除草作業をします。
害虫予防のためにも、畑の周りの雑草もきれいに刈り取りました。
以上で6月の大沢農学校の活動は終了です。
夏野菜の定植が一通り終了し、収穫に向けての準備が大きく進んだ月となりました。
ここまでが本文です。