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更新日:2025年3月25日
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令和6年度 7月の大沢農学校
7月の活動の様子をお届けします
2024年7月19日
7月の大沢農学校の様子をお伝えします。
7月5日(金曜日)は山村 真弓先生にカボチャの仕立て方を教えていただきました。
ツルの伸び方、雄花と雌花の咲き方の違いなどについて学びました。
畑に移動し、早速カボチャの状態を確認します。
畑に植え替えて2週間経ち、どの株も一回り大きくなっていました。
どの枝を残し伸ばしていくか、しっかり吟味します。
更に大きく生長できるよう、ツルを絡めるためのネットも張りました。
次はナスの収穫と整枝です。
一雨ごとに成長したナスがかごいっぱいに収穫出来ました。
収穫の後は大事な整枝作業です。
支柱を追加しながら、伸びた枝を切り戻して全体を整えました。
最後に除草作業です。
畝と畝の間に草が生い茂っていましたが、作業の後は見違えるほどきれいになり、畑全体がすっきりしました。
7月19日(金曜日)の活動にも山村 真弓先生にお越しいただきました。
今回はセルトレイの使い方を学びます。
セルトレイでは白菜、ブロッコリー、ケールを育てます。
詳しい使い方は畑での作業後に実演していただくことになりました。
畑での最初の作業はナスの収穫と整枝です。
前回以上にたくさん実ったナスを手分けして収穫します。
改めて作業手順を確認しながら、更に伸びた枝を整枝しました。
続いてネギ苗の移植作業を行います。
ネギを掘り上げる人と、植え替え場所を耕す人に分かれて作業します。
掘り上げはネギの根を傷つけないようやさしく行います。
数名でニンジンの除草作業も同時に進めました。
土を耕すチームでは、隣の里芋の土寄せも併せて行いました。
新たに耕した場所に、掘り上げたネギを等間隔に植え替えました。
次はカボチャの状態を確認します。
一部の株は花が咲き始めるほど大きくなりました。
各自自分の植えた苗を観察し、整枝を行いました。
畑での最後の作業はジャガイモの一部収穫です。
翌日のこども農学校に備えて2畝残し、他は全部掘り返しました。
定植直後の雨量が少なかったこともあり小ぶりな出来でしたが、収穫出来て一安心です。
畑での作業が終わった後、改めて山村先生からセルトレイの使い方を教わります。
土の入れ方、水やりの仕方を実演を交え説明していただきました。
受講生はセルトレイと種を自宅に持ち帰り、次回育った苗を持ち寄って畑に植え替える予定です。
各自種や土を分け合って、今回の活動は終了です。
暑さが厳しい中での作業が続きますが、受講生同士和気あいあいと作業を進めることができました。
次回の活動は約1か月後です。
それまでの間受講生はナスの収穫当番やセルトレイでの育苗を行います。
収穫物も採れ始め、楽しみが増えた7月の大沢農学校でした。